卵巣年齢を知る検査って?
AMH検査って知っていますか?
妊活中で病院に通院されている方でしたら知ってるかもしれません。
よく「卵巣年齢がわかる検査」と言われています。
でも、ちょっとそれは違う感じがいたします。
卵子が成長している途中で出てくるホルモンにAMHというホルモンがあります。
ある程度大きくなったら(9mmぐらい)になるとあまり出なくなるそうです。
卵子が沢山残っていて、それらが成長するとこのAMHというホルモン数値が高くでます。
すると「卵巣年齢が若いね」と表現されたりすることがあります。
しかし、このAMHという数値と卵子の質が良いかは別問題という事がわかっています。
卵子の質が良い卵子と出会えれば、AMHが低くても妊娠された例はあります。
「んじゃ、なんで検査するねん?」
となりますが、
体外受精を検討されている方
または、
いずれ体外受精も視野にいれている方
は受けておく事が大切です。
「ど~、転んでも体外受精はしない」
と固く心に決めている方にはもしかしたら不要な検査なのかもしれません。
この検査を受けるのに年齢は関係ないと思っています。
なぜなら、30代でも早期閉経ぎみの方がおられるからです。
※中には20代でもです。
Hの値が低いからと言って卵子の質が悪いというワケではないのですが、
Hの値が低いと体外受精の採卵の時に採れる卵子の数が少ない事が多いからです。
体外受精は、卵巣にある卵子を身体の外に出して精子と受精させます。
そのために、卵巣を刺激して卵子をいつもより多く育てる事が多いです。
当然10個卵子が採れた場合と、1個だった場合とでは違ってきます。
多く採れたらその中に質の良い卵子が混じっている可能性が高くなります。
「いずれ体外受精にしても良いわ~」と思っている30歳の方でしたら、
一般的な検査を受けた後にAMHの検査をオススメします。
なぜなら、もしAMHの値が低い場合は、なるべく早急に体外受精を検討
してもらわないと良い結果が得られにくいからです。
もう年齢ではなくなってきています。
そう考えると20代の方でも、体外受精をしても良いと思っているなら受けておく
のが大切でしょうね。
このAMHの検査結果によって、体外受精の時の刺激法が変わってきます。
そのためにも必要な検査です。
また、40代でこのAMHの値が高いと出てくる方もいます。
「ヤッター!」
となりそうですが、多嚢胞性卵巣症候群の可能性が高いです。
高ければ高いほどいいというワケではないですね。
ついつい「35歳になったら体外受精を検討しよっかな」という感じで
年齢で考えそうですが、受けるべき検査は早めに受けておくのが
大切です。
ライフプランが変わってきますよ。
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